赤名湿地性植物群落
赤名湿地性植物群落の概要
町内の福田地域にある長尾池を中心に広がる沼沢に発達した県下最大のハンノキ林と、その林下に生育する貴重な湿地性植物が特徴として知られ、島根県で最初に自然保全地域に指定されています。
ハンノキ林縁には、現在では自生地の最西限とされているミツガシワが大群落を形成しており、リュウキンカやハンカイソウ・サワギキョウ・ノハナショウブなどと共に四季折々の花を咲かせます。
赤名湿地性植物群落図
開放湿地には、サギソウ・トキソウ・カキランなどの野生ランや、モウセンゴケ・ミミカギグサなどの食虫植物も自生し、さらには『幻のトンボ』といわれる体長15mmほどのハッチョウトンボも生息しています。
すぐ近くには「モリアオガエルの棲む池と山野草の森」があり、まさにこの地域は、生きた自然の博物館ともいえる貴重な所です。
詳しくはこちら(PDF):赤名湿地
「森の案内人」
飯南町森の案内人の会では、有料にて赤名湿地性植物群落のご案内を致します。※事前申し込みが必要です。
○お申込み・お問い合わせ○
「飯南町森の案内人の会」(飯南町教育委員会内)
〈電話〉0854-76-3944 〈FAX〉0854-76-3945
〈人数〉およそ10名につき1名のガイド
※森の案内人の会では「大万木山」「琴引山」「女亀山」「飯南町ふるさとの森」などの自然観察ガイドも承っています。
所在地 | 島根県飯石郡飯南町下赤名 |
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アクセス方法 | 公共機関 |
車 広島方面から) (1)国道54号「赤名」交差点をすぎると、左側に【赤名湿地】と白地に青文字の標識あり。そこを左折。 (2)突き当りを右折。 (3)三叉路を左折。標識あり (4)左右分岐路を右折。標識あり (5)500m直進すると駐車場です。案内看板あり |
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駐車場 乗用車:10台 大型車:2台 |
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料金帯 | 個人での散策:無料 「森の案内人」 案内人数:およそ10名につき1名のガイド ※「森の案内人」は事前にお申込みください。 |
定休日など | 常時開放 |
お問い合わせ | 島根県庁 自然環境課 〒690-8501 島根県松江市殿町1番地 Tel:0852-22-6172 (自然公園・歩道) 5348(整備) 0852-22-6516 (自然保護・動植物) 6377(自然公園許認可) 0852-22-5724 (隠岐ユネスコ世界ジオパーク) Fax:0852-26-2142 E-mail:shizenkankyo@pref.shimane.lg.jp 参考HP 島根県庁HP |